介護休暇の対象者と給与
対象者
介護休暇を取得できるのは、要介護状態にある家族を介護したり、世話(※)をする者です。
ただし次のような労働者は除外対象となっています。
- 日々雇入れられるものは除外されます。
- 労使協定を締結することにより、次に該当する者は対象者からの除外が可能です。
- 勤続6ヶ月未満の者
- 1週間の所定労働日数が2日以下の者
(※)世話とは、
- 対象家族が介護サービスの適用を受けるために必要な手続きの代行
- 対象家族のために行う家事や買い物
- 対象家族のために行う病院の付き添い
などの対象家族に必要な世話であり、対象家族を直接介護するものに限られず、対象家族の世話と認められるものであれば含まれます。
給与
介護休暇を取得した場合、その日を「有給」とするか、「無給」とするかは会社が自由に決めることができます。